東北高校大会、黒沢尻工業が7年ぶり11回目の優勝!

2018.6.21

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第69回東北高等学校ラグビーフットボール大会が、6月14日（木）～17日（日）、山形県天童市で行われ、岩手県第1代表の黒沢尻工業が、7年ぶり11回目の優勝を果たしました。岩手県第2代表の黒沢尻北は5位でした。

黒沢尻工業は、1回戦で地元山形中央を94対0（前半68対0）で大破し、準決勝では東北新人大会優勝の秋田県第2代表秋田工業と対戦。秋田工業が主力を負傷で欠いたとはいえ、出だしから圧倒、56対0（前半35対0）で大勝しました。決勝は、秋田県第1代表の秋田中央。高校日本代表候補をFW、BKに擁する相手の鋭い出足に苦しみ、先行を許す展開となりました。前半を14対14で折り返したものの、後半立ち上がりにトライを許し、追いかける形を強いられました。しかし、FWの圧力が徐々に功を奏し、モールドライブを基軸に攻めて逆転。最後は突き放し、33対21で勝利しました。

ストラクチャー、アンストラクチャーを問わず、15人一体となってどんな形からも、どこからでも、トライを取り切る攻撃力は、東北でもトップクラス。数少ない課題だった、守備の集中力持続も飛躍的に高まり、無失点で優勝した岩手県高校総体に続いて、今大会も2試合を完封しました。

一方、黒沢尻北は、1回戦、秋田中央に5対56（前半5対21）で完敗。5位6位決定戦に回り、福島県第1代表聖光学院と対戦。31対5（前半17対0）で破り、5位となりました。

大会結果は以下のリンクでご覧になれます。