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​ASICS CUP2019第6回全国高校7人制大会岩手県予選、黒沢尻工業が王座奪還!

2019.4.28

ASICS CUP2019第6回全国高等学校7人制ラグビーフットボール大会岩手県予選決勝トーナメントが、4月27日(土)、北上総合運動公園第2運動場(人工芝)で行われ、黒沢尻北が他校を圧倒、4大会ぶり3回目の優勝を果たしました。

冷たい雨が降りしきり、最高気温6.6度という厳しいコンディション下で行われた大会。内陸南部地区予選で黒沢尻工業に競り勝ち、第1シードとなった黒沢尻北は、1回戦で不来方を31対0(前半10対0)、準決勝は宮古を31対7(前半12対0)で破りました。決勝は、黒沢尻工業を倒した盛岡工業との対戦。黒沢尻北は、ファーストコンタクトで相手を押し込み、そこから展開するオーソドックスな戦術で、主導権を握ります。特に、3人で組むスクラムは、強烈なプッシュを徹底。相手のボールコントロールをほとんど許さず、これを起点に2トライを奪いました。スクラムがポイントと見た小田島康人監督が、敢えてフロントロー専門職を起用した意図が的中した形です。結局、24対7(前半17対7)で快勝。第1回、2回以来、3回目の全国大会出場を決めました。

4連覇を狙った黒沢尻工業は、1回戦で釜石商工を46対0(前半24対0)で大破したものの、準決勝は盛岡工業に17対26(前半7対14)で苦杯。攻守ともに、ラインコントロールが乱れ、後ろに下げられた時、戻り切れないシーンが目立ちました。後半、修正して一度は逆転。しかし、最後は走り負けて2トライを許し、決勝進出を逃しました。

全国大会は7月に、長野県上田市菅平高原で行われます。

大会結果、決勝映像は以下のリンクでご覧になれます。

​黒沢尻工業、全国選抜大会は3戦全敗に終わる

2019.4.2

 

第20回全国高等学校選抜ラグビーフットボール大会が、3月29日(金)、埼玉県熊谷市で開幕しました。劇的勝利で東北第3代表となり、3年連続4回目の出場を果たした黒沢尻工業でしたが、予選リーグ3戦3敗に終わりました。

黒沢尻工業は予選Eグループで、前回大会優勝、花園大会準優勝の桐蔭学園(神奈川県 関東第1代表)、尾道(広島県 中国第2代表)、大分東明(大分県 実行委委員会推薦)と同組になりました。初戦の桐蔭学園とは5対71(前半5対40)、第2戦の大分東明とは0対48(前半0対29)、そして、尾道との第3戦は5対52(前半5対19)といずれも大差で敗れました。キックオフ早々からトライを連続で奪われる展開となり、実力差を痛感する内容でした。

前年度の東北王者、花園Bシードチームからレギュラーがほとんど抜けたため、経験が浅い選手で構成。全国の強豪相手では、連戦をこなす体力、集中力とも不足していたようです。ある意味、経験を積むことが主目的ともいえますので、「何が通用し、何が通用しなかったのか」検討を重ね、レベルアップにつなげてもらいたいと思います。

試合記録は以下のリンクでご覧になれます。

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