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全国選抜大会、黒沢尻北は2戦2敗ながら、大きな収穫

2021.3.26

第22回全国高等学校選抜ラグビーフットボール大会が、3月24日(水)、埼玉県熊谷市熊谷スポーツ文化公園で開幕。東北第3代表として、5大会ぶり3回目の出場を果たした、黒沢尻北は、2試合を戦い、いずれも敗れましたが、シーズン初めに大きな収穫を得ました。

3月25日(木)の1回戦は、九州第1代表、東福岡と対戦。東福岡は、全国高等学校ラグビーフットボール大会(花園大会)優勝6回、選抜大会優勝5回、ASICS CUP全国高等学校7人制ラグビーフットボール大会優勝3回を誇る、高校年代屈指の強豪。今大会も優勝候補に挙げられています。

黒沢尻北は、体格、パワーで勝る相手に対し、物怖じせず、真っ向からコンタクトプレーを挑みました。高校年代最高峰に、フィジカル面でどの程度通用するか、試したのでしょう。ミスをつかれ、早々に2トライを許しましたが、リロードの速さではむしろ東福岡を上回り、ハードタックルが随所で炸裂。東福岡のアタックを寸断しました。その結果、試合が落ち着き、拮抗状態に。しかし、ここで黒沢尻北は、ダイレクトタッチを2回連続で犯すなど、アタックの糸口を掴みきれません。それでも、相手反則からゴール前に迫り、連続ラックから右に展開。待望のトライを奪いました。前半は7対22で折り返しました。

後半、東福岡はFWの大型選手をファーストレシーバーに置き、ラインブレークを図ります。また、出足の良い黒沢尻北ディフェンスの背後にキックを蹴り込み、エリアを支配、トライにつなげました。黒沢尻北も、キックカウンターから相手のスペースを突き、巧妙なキックも絡めて、1トライをかえす健闘。結局、14対67で敗れたものの、持ち味であるディフェンスが機能し、アタックも一定程度通用したことは、収穫といえます。

翌3月26日(金)敗者戦は、東京都の早稲田実業が相手。東福岡とは対象的に、小柄でアップテンポの展開を得意とするチーム。熊谷特有の強風が吹く中、前半、黒沢尻北は風下に位置し、相手の連続攻撃に耐える展開となりましたが、この試合も組織的ディフェンスが機能。半ば過ぎに、インターセプトからの独走トライを奪い、7対0と先制しました。直後から、黒沢尻北のFWが前に出られるようになり、早稲田実業を押し込みます。ところが、あと一歩のところで、フィニッシュに持ち込むことができず、また、比較的簡単な位置のPGも外し、追加得点を奪えません。

後半も拮抗した展開。しかし、早稲田実業BKの個人技に、マークがずれ、ファーストタックルを外される場面が目立ち始めました。その結果、わずかな隙をつかれ、4トライを失うことに。アタックは、勝負どころでのゴール前マイボールラインアウトを2度ミスするなど、詰めの甘さが出て、無得点に終わり、7対26で苦杯を喫する結果となりました。東福岡戦に比べ、悔いの残る内容。その分、課題も明確になったと思われます。シーズンは始まったばかり。今後に期待を抱かせる全国大会でした。

黒沢尻北2試合の映像は、下記リンクでご覧いただけます。

全国選抜大会、黒沢尻北は強豪東福岡と激突!

2021.3.12

第22回全国高等学校選抜ラグビーフットボール大会は、3月24日(水)~31日(水)、埼玉県熊谷市熊谷スポーツ文化公園で開催されます。東北第3代表として、5大会ぶり3回目の出場を果たした、黒沢尻北は、1回戦で、九州第1代表、東福岡と対戦することが決まりました。

東福岡は、全国高等学校ラグビーフットボール大会(花園大会)優勝6回、選抜大会優勝5回、ASICS CUP全国高等学校7人制ラグビーフットボール大会優勝3回を誇る、高校年代屈指の強豪。FW、BKともに大型選手を揃え、パワー、スピード、クイックネス、スキル、全てにおいて卓越したチームです。黒沢尻北の劣勢は否めないものの、長いシーズンの初めに、同年代最高峰チームと対戦できる効果は計り知れません。思い切りぶつかってもらいたいものです。

試合は、3月25日(木)、熊谷ラグビー場Bグラウンドで12:00キックオフです。

第22回全国高等学校選抜ラグビーフットボール大会は、埼玉県熊谷市で、3月24日(水)開幕します。

全ての組み合わせは、下記リンクでご覧いただけます。

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