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​黒沢尻工業、全国選抜大会出場権獲得は持ち越し

2019.2.12

 

第28回東北高等学校ラグビーフットボール新人大会が、2月6日(水)から9日(土)まで、福島県いわき市で行われました。この大会は、3月30日(金)に埼玉県熊谷市で開幕する、第20回全国高等学校選抜ラグビーフットボール大会の出場権をかけており、上位3校が東北代表に推薦されます。今回、全国選抜大会出場を争う1部には、岩手県第1代表の黒沢尻工業と第2代表の黒沢尻北が進出しました。

昨年度の東北王者で、第98回全国高等学校ラグビーフットボール大会(花園大会)はBシードに選ばれた黒沢尻工業は、初戦で山形中央・鶴岡高専合同チームを95対5(前半47対5)で大破し、準決勝へ。長年のライバル、秋田県第2代表の秋田工業と激突しました。試合は、FWのパワーで勝る秋田工業がモールドライブを軸として優位に立ち、8トライ(前半3トライ)を奪いました。花園経験者の大半が抜けた黒沢尻工業は、前半18分にトライを決め、一度は同点に追いついたものの、主導権を奪い返すには至らず、14対50(7対19)で敗れました。なお、事実上、全国選抜大会第3代表の座を争う3位決定戦は、2月9日(土)に予定されていましたが、降雪により中止となり、3月16日(土)に延期されました。青森県代表、青森山田との試合は、宮城県利府町で行われます。青森山田は新興チームですが、FWとBKに強力な留学生を擁しており、激しい試合となりそうです。一方、黒沢尻北は、初戦で秋田県第1代表秋田中央に食い下がったものの、7対49(前半7対21)で敗れました。5位決定戦は、福島県代表郡山北工業と対戦。強力FWを持ち、モールドライブに威力を発揮する相手に対し、展開ラグビーで対抗。7トライ(前半3トライ)中6トライをBKが奪って快勝しました。今大会、リザーブが3名しかいない状態での戦い。健闘が評価される一方、選手層の薄さは課題として残りました。

大会結果は以下のリンクでご覧になれます。

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