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Recent News​ 2019年10月

激闘の「北上対決」黒沢尻工業が逆転勝ちで5年連続31回目の花園出場!

2019.10.26

第99回全国高等学校ラグビーフットボール大会岩手県大会決勝が、10月26日(土)、盛岡市のいわぎんスタジアムで行われ、黒沢尻工業が黒沢尻北との「北上対決」を制し、5年連続31回目の花園出場を決めました。

15人制では、新人大会、県高校総体と黒沢尻工業が僅差で勝利していますが、7人制のASICS CUPは、黒沢尻北が制し、7月の全国大会に出場しています(黒沢尻工業は、準決勝で盛岡工業に敗北)。共に、強力FWと巧さ、速さを備えたBKを擁し、実力はほぼ互角と見られました。

試合は、黒沢尻北がハードタックルを連発して、黒沢尻工業得意の高速展開を寸断。SOの高く長いキックでエリアを取り、優位に試合を進めました。前半7分にFWが押し込んで先制トライ。7対0リードします。黒沢尻工業は苦しみながらも、ボールを大きく動かし、要所要所でFWが粘り強いモールドライブを見せ、追いすがります。17分にラインブレークから左へ展開してトライ。ゴールも決め、同点としました。その後、黒沢尻北がPGを決め、前半は10対7とリードし、折り返します。

後半は、攻防が更に激しくなり、黒沢尻工業が逆転のトライを決めると、黒沢尻北も奪い返します。黒沢尻北が17対14とリードして終盤へ。黒沢尻工業は、23分、相手の僅かなキックミスに乗じ、モールドライブで攻め続け、ディフェンスを密集周辺に集めると、左へ展開。再逆転のトライを決めました。そして、難しい位置からのコンバージョンキックも決め、21対17とリードを4点に広げます。この2点追加によって、心理的な優位を得、逃げ切りました。

黒沢尻北は互角以上の戦いを見せましたが、攻め込んでのラックで、ペナルティを度々取られたことが響いた形。前半だけで5つの反則を犯し、勢いを若干削いだように思われます。

公式記録、試合映像は以下のリンクでご覧になれます。

岩手ブレイズラガー、3年ぶりの全国大会へ

2019.10.20

第29回東日本クラブラグビーフットボール選手権大会で、北上市を拠点とする、岩手ブレイズラガーが東北ブロックを制し、3年ぶりに全国クラブラグビーフットボール大会出場を決めました。

10月20日(日)に、八幡平ラグビー場で行われた、準々決勝。東北ブロック優勝決定戦を兼ねています。相手は、ここ2年、苦杯を喫している八戸ラガーRFCです。ブレイズは、八戸ラガーの圧力に苦しみ、前半は12対14とリードを許しました。後半も押され気味でしたが、粘り抜いて逆転。1点差のまま、終盤へ。八戸ラガーに、ボールをインゴールへ持ち込まれる絶体絶命のピンチを、執念でしのぎ、ノータイムとなったところでだめ押しのトライを決め、勝利を引き寄せました。これにより、3年ぶりの全国大会出場となります。11月3日(日)には、地元北上市で、首都圏優勝のハーキュリーズと、準決勝を戦います。

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