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黒沢尻北、東北第3代表で全国選抜大会へ!

2021.2.13

第30回東北高等学校ラグビーフットボール新人大会が、2月10日(水)~13日(土)まで、宮城県女川町で行われました。この大会は、3月、埼玉県熊谷市で開催される第22回全国高等学校選抜ラグビーフットボール大会の予選を兼ねており、代表3枠を争います。岩手県代表の黒沢尻北は3位となり、全国大会出場権を勝ち取りました。例年の大会は、選抜出場を争う1部8校、各県2位、3位8校による2部が実施されますが、今年はCOVID-19(新型コロナウイルス感染症)予防のため、各県1位6校のみの出場となりました。

1回戦から登場した黒沢尻北は、山形県代表、山形中央・鶴岡工業合同を33対5(前半21対0)で破り、代表権がかかる準決勝へ。第1シードの地元仙台育英と対戦しました。積極的な展開ラグビーーで、序盤攻め込んだ黒沢尻北でしたが、惜しいところでトライを逃し、主導権を握ることができませんでした。スクラムなどFW戦でやや劣勢を強いられたこともあり、12対35(前半5対14)で敗れ、3位決定戦に回りました。

3位決定戦は、強力な海外出身インパクトプレーヤーを擁する、青森県代表、青森山田。黒沢尻北は、冷静な試合運び、確実に相手の持ち味を消し、前半は無失点。アタックも、キックとパスを効果的に組み合わせ、前半2トライ、後半も、PGを追加して17対0とリード。終盤、青森山田の猛攻に追い上げられましたが、守り切り、17対12(前半14対0)で勝ち、センバツ出場を決めました。花園大会を経験したタレントが要所に揃い、岩手県新人大会は無失点での優勝。しかし、近年稀に見る大雪で、コンディション調整は苦労を強いられました。3試合はいずれも、旧チームが花園で勝利を上げている難敵だっただけに、価値ある勝利といえます。

第22回全国高等学校選抜ラグビーフットボール大会は、埼玉県熊谷市熊谷スポーツ文化公園で、3月24日(水)開幕します。

東北高体連ラグビー専門部提供の準決勝、3位決定戦ハイライト映像は、下記リンクでご覧いただけます。

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