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第100回全国高等学校ラグビーフットボール大会岩手県大会黒沢尻北優勝逃す

2020.10.24

第100回全国高等学校ラグビーフットボール大会岩手県大会の決勝、第1シードの黒沢尻北は第2シード盛岡工業に敗れ、優勝を逃しました。各県準優勝校による、100回記念の東北地区代表決定戦に回り、花園出場1枠を目指します。

10月24日(土)、盛岡南公園球技場いわぎんスタジアムで行われた決勝。6年ぶり6度目の優勝、北上勢12連覇を視野に入れる黒沢尻北と、12年ぶり35回目の優勝を目指す盛岡工業の対戦です。
試合は、ボールとエリアの支配で上回った盛岡工業がやや優勢の立ち上がり。黒沢尻北は、リロードの速さで上回り、ディフェンスが機能、トライを許しません。しかし、キッキングに予想外のミスを連発、敵陣になかなか入ることができず、苦しい時間帯が続きました。前半は、2PGを決めた盛岡工業が6対0とリードし、折り返します。

後半、キック処理が乱れた黒沢尻北を、盛岡工業が押し込み、ラインアウト起点のモールドライブで初トライ。ゴールも決めて、13対0と点差を開きます。ここから、黒沢尻北はボールをワイドに動かし、相手の背後に抜け出る攻撃でゴール前へ。FWがラックを連取し、最後は押し込んでトライ。5対13と追い上げました。しかし、依然キックが不正確で、エリアマネージメントがうまくいかず、その後は決定機を作ることができずに終わり、苦杯を喫しました。

今年度は、大会100回目を記念し、都道府県優勝校以外にも花園出場の道が開かれています。東北ブロックの場合、各県2位校によるトーナメントが、11月6日(金)から宮城県石巻市で行われます。いわばワイルドカードを争う戦い。最大3試合を勝ち抜かなければなりませんが、その先には花園出場が待っています。

公式記録、試合映像は下記リンクでご覧いただけます。

第100回全国高等学校ラグビーフットボール大会岩手県大会黒沢尻北が決勝へ

2020.10.17

第100回全国高等学校ラグビーフットボール大会岩手県大会の準決勝が行われ、第1シードの黒沢尻北が決勝進出。6連覇を狙った黒沢尻工業は敗れ、花園出場の可能性がなくなりました。

10月17日(土)、盛岡南公園球技場いわぎんスタジアムで行われた準決勝第1試合、第1シードの黒沢尻北は、第4シードの宮古と対戦しました。開始早々、PGで先行を許したものの、FW戦で優位に立ち、セットプレーを制圧。次々にトライを重ね、圧倒しました。攻守ともにリロードの速さが際立ち、試合巧者の宮古もつけ入ることができませんでした。結局、69対3(前半40対3)で大勝。6年ぶり6回目の優勝に向け、前進しました。

第2試合は、第3シードの黒沢尻工業と第2シードの盛岡工業が激突。6連覇を目指す黒沢尻工業でしたが、接点で劣勢を強いられ、思うように前進できません。盛岡工業は、人数をかけてでも近場の穴を塞ぎ、黒沢尻工業が得意とするワイドな展開を未然に防ぐ戦術。これが功を奏し、1トライのみに封じて、24対5で快勝しました。力勝負で分が悪い黒沢尻工業は、クイックリスタートなどを用い、自らスペースを作り出す手立てが必要でした。

今年度は、大会100回目を記念し、都道府県優勝校以外にも花園出場の道が開かれています。東北ブロックの場合、各県2位校によるトーナメントが、11月に宮城県石巻市で行われ、そこで優勝しますと、いわばワイルドカードとして、花園へ駒を進めることができます。黒沢尻工業が準決勝敗退に終わったことで、花園出場の可能性は絶たれたことになります。

試合映像は下記リンクでご覧いただけます。

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