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黒沢尻北、全国選抜大会出場遠のく

2020.2.8

第29回東北高等学校ラグビーフットボール新人大会が、2月5日(水)~8日(土)、福島県いわき市で開催されました。この大会は、3月末に埼玉県熊谷市で開幕する、第21回全国高等学校選抜ラグビーフットボール大会の出場権(例年東北は3校)がかかります。岩手県新人大会を制した黒沢尻北は、選抜大会出場権を争う1部に県内から唯一出場。第3代表を決める3位決定戦に進出しましたが、青森山田に逆転負けを喫し、選抜大会出場は遠のきました。

黒沢尻北は、初戦で山形中央・日大山形連合チームと対戦。31対12(前半17対0)で快勝し、準決勝に進出しました。仙台育英との試合に勝てば、選抜大会出場が事実上確定でしたが、FWが力負けし、7対58(前半7対22)で敗北、3位決定戦に回りました。

東北第3代表がかかる一戦、相手の青森山田はNo.8とCTBに強力な留学生インパクトプレーヤーを擁し、花園でも1勝を挙げた難敵です。前半早々、相手が危険なプレーを犯しイエローカードで一時退場。黒沢尻北が数的優位を活かし、1PG、1トライを挙げ、前半を8対0で折り返しました。後半、ディフェンスは機能したものの、アタックに決定機でミスが重なり、追加点を奪えません。一方の青森山田は、2人のインパクトプレーヤーをフル回転させ、2トライを奪い、20分過ぎに8対12と逆転。結局、黒沢尻北は後半無得点に終わり、苦杯を喫しました。昨シーズンからの課題である、アタックの停滞がこの日も解消されなかった形です。これで、(主催者推薦枠に選ばれない限り)全国選抜大会出場の道は遠のきました。

なお、1部決勝は仙台育英が秋田工業を24対5(前半5対0)で破り、優勝。2部は盛岡工業と男鹿工業が35対35(前半14対21)で引き分け、両校優勝となりました。2部に出場した黒沢尻工業は、1回戦で石巻工業を61対19(前半40対5)で大破したものの、準決勝は男鹿工業に19対47(前半7対19)で完敗。3位決定戦は、三本木農業に45対28(前半33対14)で勝ちました。黒沢尻工業もやや不完全燃焼の大会となりました。

​全試合の公式記録は、以下のリンクでご覧になれます。

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