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黒沢尻北、日本航空石川に敗れる

2020.12.27

第100回全国高等学校ラグビーフットボール大会が、12月27日(日)、東大阪市花園ラグビー場で開幕しました。

岩手県大会決勝で敗れた後、100回記念の特別枠、東北地区代表1を争う、オータムチャレンジを制し、6年ぶり6回目の出場を勝ち取った黒沢尻北は、初日、ワールドカップスタジアム第1グラウンドに登場。石川県代表、16年連続16回目の出場、日本航空石川と対戦。しかし、3対61(前半3対26)で敗れました。

黒沢尻北は、持ち味であるリロードの速さを活かし、組織ディフェンスが機能。相手アタックを寸断します。特に、相手得意のモールドライブはほぼ完璧に封じ込めました。しかし、FW、BKに強力なインパクトプレーヤを擁する日本航空石川は、個人技で局面を打開。SOのスペースを的確に見極めたプレー選択で、黒沢尻北を後退させました。相手SOは、パス、キックはもちろん、自らのランも卓越しており、2トライを奪いました。また、チームの大黒柱であるNO8の海外出身留学生は、188cm112kgというサイズに、50m6秒2のスピードを併せ持ち、こちらも独りで3トライを挙げる活躍。黒沢尻北は、前半、PGで差を詰めた後、自陣からの攻撃でやや安易なキックを選択、このNO8にカウンターアタックからのトライを許したことが致命的でした。

黒沢尻北は、ターンオーヴァーも含め、度々ボールを保持するものの、密集周辺でのオフサイド、ノットロールアウェイを繰り替えしたのが痛かった。アタックが停滞した上、ミッドフィールドで相手にペナルティキックを与え、エリアマネージメントで劣勢を強いられました。攻守ともにチャレンジしての反則と思われますが、レフリーのジャッジと自分たちの判断に相違があることを察知し、修正を図るべきでした。1回戦は特別ルールを採用、25分ハーフで行われただけに、修正の遅れが悔やまれます。

試合経過、ハイライト映像は、下記リンクでご覧いただけます。

黒沢尻北、花園初戦は、強豪日本航空石川

2020.12.5

第100回全国高等学校ラグビーフットボール大会の組み合わせが決まりました。

岩手県大会決勝で盛岡工業に敗れた後、100回記念の特別枠、東北地区代表1を争う、オータムチャレンジで優勝、6年ぶり6回目の出場を勝ち取った黒沢尻北。初戦の相手は、石川県代表、16年連続16回目の出場となる、日本航空石川です。

日本航空石川は、強力な海外出身インパクトプレーヤーを擁し、近年は花園でも上位をうかがう戦いを見せています。監督も外国人で、FWを全面に出したパワフルなラグビーが特徴です。ただ、今年度のチームはFW平均体重87.0Kgとやや軽量で、BKの展開力でも勝負する印象。黒沢尻北は、ディフェンスの堅さに定評があるだけに、出だしで相手の勢いを止め、むしろ、インパクトプレーヤー頼みとなる展開に持ち込むべきでしょう。日本航空石川は、県大会決勝も125対0の圧勝。COVID-19禍で、公式大会がなく、おそらくは接戦を経験していないはずです。黒沢尻北の組織力が機能すれば、勝機が生まれるものと思われます。試合は12月27日(日)、RWC2019が行われた第1グラウンド。14:20キックオフです。

なお、岩手県代表盛岡工業は、シード校、兵庫県代表関西学院高等部が相手。12月28日(月)、第1グラウンドで、13:50キックオフです。

全組み合わせは下記リンクでご覧いただけます。

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